<大学生の授業・履修の組み方>流れに沿って説明します!
高校生の時は、クラスごとに時間割がすでに決まっていたと思います。
しかし、大学生になってからは、自分で履修申請をし、時間割を組まないといけません。
時間割を組むのが初めての人は、どういった順序で履修申請をしたらいいのかわからない人が結構いると思います。
この記事では、時間割の組み方がいまいちよくわかっていない人に向けて、説明したいと思います。
科目の種類を知る
科目の種類は大きく分けて、必修科目、選択必修科目、選択科目の3種類があります。
基本的にこの3つの科目に優先順位をつけながら履修し、時間割を組むことになります。
必修科目は、その学科を卒業する上で必ず履修し、単位を取得しなければならない科目。
選択必修科目は、あるグループの中からいくつか選んで履修し、単位を取得する必要のある科目。
選択科目は、必修科目と選択必修科目だけでは足りていない単位数を補うために履修する科目。単なる単位稼ぎだと思ってもらえればいいと思います。
それぞれの科目の詳しい説明、解説は以前の記事でも取り上げたので、そちらを参考にしてもらえればいいと思います。
時間割の組み方
科目の種類や特徴を十分に理解したうえで、時間割を組んでいきましょう。
これから順に沿って、説明したいと思います。
step1 必修科目をぶちこむ!
必修科目は卒業する上で必ず必要になってくる科目です。そのため、必修科目は最優先で履修しましょう!
step2 選択必修科目を選ぶ
step1で必修科目を時間割に組み込んだと思いますが、それだけだと結構時間割に空きがあると思います。
そのため、次は空いているコマで履修可能な選択必修科目を選びましょう。
そのコマに、選択必修科目がいくつかある場合は、シラバスなどをみて、自分にはどちらが合っている科目か確認して決めましょう。
選択科目と被っている場合、よほどその選択科目が取りたいわけではないのなら、選択必修科目を優先した方がよいでしょう。
step3 選択科目で穴埋め
必修科目、選択必修科目まで時間割をつくって、まだ空いているコマがあれば、そこに選択科目を入れましょう。
空きコマがあると、そこで課題などができるのでいいと思いますが、やる課題がなく、暇になることが結構多いので、授業を入れて単位を稼いだ方がいいでしょう。
また、3年生や4年生は就活や卒論など、授業以外のことで忙しくなるので、1,2年生のうちに単位を稼いでおいて、3,4年で楽をするような授業の組み方が一般的です。
そのため、たとえ空きコマが無くても、最後の遅い時間のコマの選択科目でも、履修して単位を稼いだ方がいいでしょう
後でものすごく楽になります。
step4 履修申請を忘れずにする
授業を組み終わって、時間割が完成したら忘れずに履修申請を大学にしましょう!
毎回一人は、私の周りに忘れる人がいます。
履修申請を忘れると、わざわざ教務課などに行かなくてはいけないので、かなりめんどくさくなります。
時間割を組むうえで気をつけること
ここまで、授業の組み方について順序を踏まえて説明してきましたが、次に時間割を組むうえで、気をつけることについて話します。
時間割は1年分一度にたてる
大体の学校で、どのコマで授業が行われるか1年分が、年の初めに同時に出ると思います。
その時に、1年分の時間割を同時に組んでしまいましょう。
1年分を立てることで、その1年間で自分の取れる単位数が分かると思います。単位数が分かるので、自分が目標としている単位数をとるのに、どのくらい授業を履修すればいいのか、目安が分かりやすくなります。
なるべく前期で履修する
時間割を組んでみると、前期と後期どちらでも履修できる科目があると思います。そのような科目は、なるべく前期で履修するようにしてください。
前期に履修する理由としては、もしその科目の単位を落としてしまったとき、まだ後期でリカバリーできる可能性があるからです。
もし、1年生の後期でその単位を落としてしまうと、再履修するとしたら、2年生になってしまします。
このように、次の学年で再履修を増やしてしまうと、CAP制によって、2年生のいくつかの科目が履修できなくなってしまう恐れがあるためです。
どちらにせよ、単位を落とさなければそんな心配はいらないので、単位を落とさないように頑張ってください!
落単を回避する方法として、一度も単位を落としていない私の経験を参考にしてみてください!
時間割をしっかり管理しよう!
大学生では、1人1人時間割が異なるので、自分自身で時間割を管理する必要があります。
一応ほとんどの大学で、学校のサイトから自分のIDでログインすれば、自分の時間割は確認できます。
しかし、毎回サイトにアクセスするのはめんどくさいので、アプリをつかって管理するのがおすすめです。
実際に私が使っている時間割のアプリはこちらです。
まとめ
時間割を組む手順
- 必修科目を組み込む
- 選択必修科目を選ぶ
- 空きコマに選択科目をいれる
- 履修申請を忘れずに
気をつけること
- 時間割は1年分同時に組む
- なるべく前期に履修する
- 時間割の管理をしっかりと
以上のことに気をつけて時間割を組めば、スムーズに時間割を組むことができると思います。
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